このゲームにおけるライン特有のパラメータは、ポンドテストライン、直径、色、ですが、前提知識として解説しておきます。
ナイロン 標準的なラインです。モノラインとも呼ばれます。性能的にはPEとフロロの中間的な存在。 メインラインとしてもリーダーとしても使えますが、このゲームにおいては ナイロンリーダーが使えるのはボトム釣り用の仕掛けのみ になっています。
<aside> 💡 ボトム釣りで生き餌(ミノー等)を使う場合、リーダーは少なくとも1m必要。(1.5m~2.0m推奨)…と、海外のサイトで見かけた事がありますが、ゲーム内でそれが可能なリーダーはナイロンのみです。 ボトム釣りにはナイロンリーダーが基本と考えて良いのかもしれません。
</aside>
フロロカーボン ナイロンに比べて太くてハリ、コシが強く、スプールに馴染みにくいため、メインラインとして使うには扱いが難しい糸…らしいです。 ゲーム的には太さのせいで巻糸量が少なくなってしまうのが一番の難点ですが、スプールに馴染みにくいといったリアルの扱い辛さはゲーム中で感じる事は無いです。 全てのライン中で最も透明度が高く、水の中で殆ど見えないと云う特性故に、 リーダーに適した素材です。 これをメインラインにするなら、リーダーは付けなくて良いかと思います。
PE ポリエチレン繊維を撚り合わせて作られた高強度のラインで、他のラインと同じ強度であれば一番細いのがPEラインです。(英語ではBraid と表記されます) 故に、リールに巻くメインラインに適しています。 但し、繊維なので不透明で色が付いており、魚からは丸見えなので、リーダーを付けて使用するのが基本です。(基本…ですが、気にせず食らいついて来る魚も多いです。 😆)
<aside> 💡 このゲームのPEラインには、グリーン、ライトブルー、レッドの三色が有り、それぞれに強度のラインナップが違います。 同じ直径のPEラインでも、色が違えば別物なので注意が必要です。(例:PE 0.15mm グリーンのPTLは2.7kg、同じPE 0.15mmでも、ライトブルーは6.0kg など)
</aside>
チタニウム このゲームではリーダー専用の素材。所謂ワイヤーです。 〇〇パイクや、〇〇ガー と云った、歯が鋭い魚にハリスを切られるのを防ぎます。 ほぼ全てのロッド(カープロッドは除く)で使用できますが、勿論魚からは丸見えな訳で釣果は落ちる筈…なのだけど、どうなんだろ?? まあ、恐らくバイト率は落ちてるかもしれないけど、体感できるかと云うと微妙です。 (検証の結果、バイト率には影響せず、釣れる魚のサイズが1割程小さくなった…と云う報告や、時間経過で急激にバイト率が落ちる…と云った説もアリ。) 糸を噛み切られるリスクを避けられる以外はデメリットしか無いものと思われますが、そのリスクがあるなら安心を買う意味で付けておくのが吉。 特にルアー釣りで危険を冒す必要は皆無。必要な釣り場では迷わず使いましょう! ノーザンパイクは序盤からあちこちの釣り場に居ますので、かなりの頻度でお世話になる筈。